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2008年02月14日

犬身

●犬身(kensin)
松浦理英子 朝日新聞社 本体2000円
(2007年10月30日発行)

すいぶん更新ごぶさたでした。
いやもうなにしろ引越しのごたごた&締め切りで……。

で、その合間を縫って読んだ長編がこれ。
けっこう一気に読んでしまいました。
ものすごーく後味のよくないものを、
痛快に描いた、力のある小説。
「人が犬になる」というありえない話を、
ありえるようにぐいぐい読ませる。
あと、登場人物(主人公が飼われる(!)女性の兄)の
ものすごい嫌なヤツぶりに、
「なんでここまで厭なのか……」といろいろ考えさせられる、
という部分でも、秀逸な仕組みがありました。



タグ :松浦理英子


Posted by ながみねようこ at 16:49│Comments(0)TrackBack(0)新刊

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