
2008年12月26日
更新してませんでしたー!
9月に「リニューアル」だとか言って以来、
結局更新してませんでした。
もう年末になってしまいました。
とりあえず、年を越す前に、今年後半読んだもので、
今、机のまわりにあるものを防備録的に。
・「子宮会議」洞口依子(小学館)
子宮頸がんの闘病をつづった、女優・洞口依子の手記。
切々と、でもどこか飄々と、自分の世界を持つ女優さんならではの価値観や自分観もにじみ出ている作品。今年、子宮頸がん検査についての取材もしたので、トークショウに行く機会もあったのだけど、そのときの自作の朗読がすごかった。今年は、「がん」についてはいろいろな形で考える機会がありました。機会があった、というだけで、まだ自分のなかで考えはまとまってはいないけれど。来年もひきつづき考えていくことになると思う。
・「図書館戦争」有川浩(メディアワークス)
K春さんから借りた物。有川浩って名前は知ってたけどちゃんと読んだのは初。思ってた以上に面白く読めた。続編読みたい~。
・「街場の教育論」内田樹(ミシマ社)
今年後半はとにかく内田センセイにハマった。
中でもこれは名著!というべき、とても腑に落ちまくる、問題意識をかきたてられる書でした。自分自身を含め「学ぶ」ということを再認識する、というか、読んでいるだけでも自分内OSが更新されそうな気がする良書、と思います。
・「身体の言い分」内田樹 池上六朗(毎日新聞社)
内田センセイシリーズ。これは、言ってる内容はすごく面白かったけど、中盤ちょっと読みにくかったような気が。対談形式のものって、編集者のセンスなのか、話者間の間で共有されていることをどういう風に読み手が共有できるか、という部分で、あたりはずれが大きいような気がする。今度再読してみようかな。
時間もないので、今日はこれだけ。
結局更新してませんでした。
もう年末になってしまいました。
とりあえず、年を越す前に、今年後半読んだもので、
今、机のまわりにあるものを防備録的に。
・「子宮会議」洞口依子(小学館)
子宮頸がんの闘病をつづった、女優・洞口依子の手記。
切々と、でもどこか飄々と、自分の世界を持つ女優さんならではの価値観や自分観もにじみ出ている作品。今年、子宮頸がん検査についての取材もしたので、トークショウに行く機会もあったのだけど、そのときの自作の朗読がすごかった。今年は、「がん」についてはいろいろな形で考える機会がありました。機会があった、というだけで、まだ自分のなかで考えはまとまってはいないけれど。来年もひきつづき考えていくことになると思う。
・「図書館戦争」有川浩(メディアワークス)
K春さんから借りた物。有川浩って名前は知ってたけどちゃんと読んだのは初。思ってた以上に面白く読めた。続編読みたい~。
・「街場の教育論」内田樹(ミシマ社)
今年後半はとにかく内田センセイにハマった。
中でもこれは名著!というべき、とても腑に落ちまくる、問題意識をかきたてられる書でした。自分自身を含め「学ぶ」ということを再認識する、というか、読んでいるだけでも自分内OSが更新されそうな気がする良書、と思います。
・「身体の言い分」内田樹 池上六朗(毎日新聞社)
内田センセイシリーズ。これは、言ってる内容はすごく面白かったけど、中盤ちょっと読みにくかったような気が。対談形式のものって、編集者のセンスなのか、話者間の間で共有されていることをどういう風に読み手が共有できるか、という部分で、あたりはずれが大きいような気がする。今度再読してみようかな。
時間もないので、今日はこれだけ。
Posted by ながみねようこ at 17:30│Comments(2)
この記事へのコメント
はじめまして。突然のコメントすみません。たまたまヒットしたので覗いてみたら、「ドラマで泣いて人生満足するのかおまえ。」の文字が目に止まりました。
きつかわさんのページも開いてみたりして。最近の「名言集」みたいなのとは一線を画す感じがして、ちょっといい感じですね。
「読書と私。」この年齢になるとどうしても趣味嗜好が偏ってしまうので、こういうブログ(情報)は貴重です。これからもちょくちょく遊びにきますね。
きつかわさんのページも開いてみたりして。最近の「名言集」みたいなのとは一線を画す感じがして、ちょっといい感じですね。
「読書と私。」この年齢になるとどうしても趣味嗜好が偏ってしまうので、こういうブログ(情報)は貴重です。これからもちょくちょく遊びにきますね。
Posted by もんもん
at 2008年12月26日 22:03

コメントありがとうございます。
うれしいです。
あいかわらず更新が少ないですが、
思い出したころに更新していきますので、
時々覗いていただければ幸いです。
ご意見とか、もんもんさんの好きな本、作家とかも
コメントしていただけると、さらに幸いです。
うれしいです。
あいかわらず更新が少ないですが、
思い出したころに更新していきますので、
時々覗いていただければ幸いです。
ご意見とか、もんもんさんの好きな本、作家とかも
コメントしていただけると、さらに幸いです。
Posted by ながみねようこ
at 2009年01月06日 13:05
